WIND AND SEAが初めて手掛けたボディ・フレグランス「the other side」。ブランドディレクターの熊谷隆志さんがコラボレーションに選んだのは、慌ただしい日常から別の世界へと誘うような、心落ち着く穏やかな香りです。この香りをライフスタイルに取り入れて、心を整えていく方法などを熊谷さんにお伺いしました。
―熊谷さんにとって「香り」とはどんな存在ですか?
僕にとって香りは常に身近にあるもの。気分の切り替えにも欠かせません。いつも身につけているだけでなく、部屋ごとに違うルームフレグランスを置くほど、香りにはこだわりが強いんです。好みの香りはパチョリやセージなど、砂漠をイメージさせるようなドライでスパイシーなタイプ。ビャクダンという和のニュアンスがあるオリエンタルな香りも好きです。最近は日本のお香やブラジルのパロサントという香木にも凝っています。